メールマガジン № 00

1 事務局長 小山智実(こやまともみ)で

令和4年4月1日付けで身障協の事務局長に就任しました 小山智実(こやまともみ)と申します。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

年齢は、60歳です。令和4年3月31日に40年間勤務した長野市役所を定年退職し、4月から身障協(長野市障害者福祉センター)に勤務させていただいています。

長野市役所では、財政部(収納課)、教育委員会事務局(学校教育課、青少年課、市立長野高等学校)、総務部(信更支所、吉田連絡所、豊野支所)、環境部(公害環境課、廃棄物対策課)、保健福祉部(長野市保健所 食品生活衛生課)、地域・市民生活部(若槻支所)に勤務しました。また、40年間のうち5年間は、財団法人 長野オリンピック冬季競技大会組織委員会事務局(報道部 報道課)で長野オリンピックの開催準備、大会運営に携わりました。

私の経験はご覧いただいたとおりで、福祉関係の経験が皆無のまま、身障協へ来てしまったので、身障者の皆様の置かれている状況については右も左も分からない状況です。これから、経験を積んで、皆様のためになる協会運営を行ってまいります。

2 メールマガジン発行の経緯

福祉未経験の私(小山智実)が4月に協会事務局長に就任した時の協会の現状について感じたことは次のとおりでした。

  1. 新規入会者がほとんどいないんだ。(個人情報保護法等により、身体障害者手帳交付者の情報を行政が提供できなくなったため、協会として直接本人に入会の勧誘ができない。)
  2. 会員が増えない中、これまでの会員がどんどん高齢化している。(施設入所者が徐々に増えてきている。)
  3. 新型コロナウイルス感染症の蔓延により、協会行事が行えないため、会員相互の交流が希薄になってる。
  4. 協会活動が停滞している中で、会員であることのメリットが何もなくなっている。(これでは、入会していただいても会費だけ取られていると思われてしまう。)

この様な状況の中で、以前、市内には協会の支部が23ありましたが、会員の高齢化等で解散が進み、令和4年4月には9支部となり、会員数も平成24年度末の約1,500人から令和3年度末には約680人まで減少していました。

現在、協会と会員の関わりは、会報「幸わせ」とジパング倶楽部特別会員の継続手続きくらいでしょうか。なんとか、もっと会員の皆様と協会の距離を縮める方法はないかと考えたのが「メールマガジン」でした。

事務局職員も少なく、それぞれに仕事がある中で、定期的な発行は難しいと思いますが、協会の動き、様々な行事の案内、職員の身の回りであった出来事など、真面目なものから楽しいものまでお伝えできればと考えています。

正式な発行まで、もう少しお待ちください。m(__)m